こんにちは、石崎です。
東京のJR上野駅からJR御徒町駅方面へ大きな横断歩道を渡り、色々なお店や人でにぎわう細道を少し歩いていたら発見しました、麺処花田・上野店。
店と店の間に挟まれたその人気店は、とても清潔感のある綺麗な佇まいをしていました。
休日の16時30分という中途半端な時間帯だったからか、ラッキーな事に並びが0。
入店する前に見えるは、入り口すぐのところにある券売機。
店前に垂れ下がっているラーメン幕を見てから入店し、券売機で味噌ラーメンのボタンをポチリ。
店内は、カウンター席のみで10席ちょっとはあったように思います。
先客は3名。
店員さんに券を渡す際、「野菜とニンニク大盛りにできますがどうしますか?」と聞かれました。
迷わず「大盛りコール」を。
何分くらい経ったでしょうか、まずは最初に小皿のニンニク大盛りが到着。
二郎系によくある固形の刻みニンニクがどっさりと。
わざわざ別皿にわけての提供はとても親切だと思います。
大盛りにしたとはいえ、量を後から自分の好きなタイミングで変化させられますもんね。
なんてことを考えたりしてるうちに、ようやく来ました味噌ラーメン野菜大盛り。
初来店なので野菜量の普通と大盛りの違いは分かりませんが、少し背が高く二郎っぽく盛られた野菜を見てこれは大盛りだと納得しました。
まずはスープを一口。
サラサラではない少しドロドロとしたざらつきを感じるスープで、とても濃厚。
味噌感ありつつ、他の素材の甘みも感じました。
クタクタに煮込まれ、ドロドロになったベースのスープに味噌を少し混ぜたような印象です。
味は違いますが、天下一品のコッテリに少し近い食感ですね。
美味しいです。
平日ランチタイム時はライスが無料と書いてあるのを見て、「ああこれはライス合うな!」と思いました。
麺は中太やや固めの印象です。
蒙古タンメン中本の麺と同じような印象で、個人的にはとても好きな麺です。
濃厚なスープに負けずしっかりとした食べ応えがあります。
具の方は、大判のチャーシューにネギ・タマネギ・モヤシ・メンマだったと思います。
どれもとても柔らかく、スープのドロドロ感も相まって、熱々の煮込みラーメン的な印象を持ちました。
3分の1くらい食べたところでニンニクを全投入。
少し混ぜてスープを一口飲めば、味噌とニンニクの相性の良さを改めて実感。
このスープも例外ではありません。
とても美味しく、完飲してしまいました。
食べて店を出た後に感じた事は、冬のめちゃくちゃ寒い時期に食べたい一杯だなと。
美味しさを求めに来るだけでなく、暖まりにも来たいと思いました。
全体としては、濃厚でありながらもとても優しいラーメンという印象です。
もちろん、夏の暑い時期に食べても美味しいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。