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キャンプ記

【群馬県】赤城山オートキャンプ場【ソロキャンプ記】

キャンプ記

こんにちは、石崎です。

2022年10月

群馬県 前橋市、標高約600mのところにある赤城山オートキャンプ場で1泊2日のキャンプを満喫してきました。

〒371-0247 群馬県前橋市三夜沢町425-1

TEL.027-283-8368

今回はギリギリまで天気予報をチェックし、一番雨がひどくなさそうな場所をチョイス。

最初は茨城県にしようかと思ってましたが、土曜夜遅くから日曜朝方まで雨が強そうだと判断。

キャンプ前日に、降っても小雨ですみそうな群馬県に変え、予約完了。

そうして迎えたキャンプ当日。

スーパーFRESSAY 大胡店へ

キャンプ場近くで地元のスーパーを検索し、ここが場所的に良さそうと思い選択。

大胡と書いて「おおご」と読みます。

駐車場がなかなか広く、すぐに停めることができました

建物自体が少し古い印象を受けましたが、売っている物は新鮮そのもの。

  • 牛肉の種類、量はかなり少ない印象
  • 鶏肉・豚肉・魚介類の種類、量は普通かなという印象
  • 群馬県産のニラを使ったものや、名物となっているモツやホルモンが数種類売っていた

買い込みを終え、キャンプ場へ道を走ればどんどんと登り坂になり山の方へ。

道じたいは広く、クネクネもしてないので快適に走れましたよ。

最後に『→赤城温泉郷』と書かれてる看板の前を右折すれば、キャンプ場に到着です。

石崎
石崎

初のキャンプ場なので、紹介も交えて書いていきます。

今回はソロサイトのみで

ソロキャンパーを対象にした紹介にしたいと思います。

赤城山オートキャンプ場

到着

左側が受付になっていますが、まずは車を道路右側の駐車場に停めます。

駐車し、道路左側の建物に向かって歩けばすぐに『受付』と書いた物が目に入ってくると思います。

受付で名前を言うと、「はい!Y2ですね」と予約したサイト名を言われ、場内マップをもらい、それにペンで線を引きながら案内を受けました。

オンライン予約の時点で、今回はクレジット決済しかできなかったので料金は支払い済みです

Y2スカイソロオートサイトの料金は、この日はハイシーズン料金で5,500円でした。

  • レギュラーシーズンは3,300円
  • ミドルシーズンは4,000円
  • オンシーズンは4,500円

キャンプ場公式HPの料金ページを見るとカレンダーがあり、その日がなんのシーズンなのか確認できます。

道は全て一方通行になっており、Y2サイトへは受付前の道を真っすぐ登れば着きます。

この日はハロウィンイベント中だったこともあり、場内では色々なハロウィン関係の物が置かれていました。

お得だなと思ったのは、このイベント中はアーリーチェックインが無料だということ。

本来なら13時からで、アーリーチェックインをして11時からで+1000円。

ミドルアーリーチェックインもあり、12時からで+500円。

案内された通り進んでいくと、舗装路から砂利道に変わり、最後に少し急な坂を登ればY2サイトに到着です。

Y2はスカイエリアというソロ専用サイトになっている場所です

スカイエリアの中でも、Y1とY2だけは車を横付けできます

(その他のソロサイトは車からほんの少し歩く必要あり)

ソロ専用エリアは、スカイエリアとヒルズエリアという場所があります

スカイエリアは景色がいい場所、ヒルズエリアは林間で雰囲気がいい場所です。

設営

サイトを見てまず思ったのは、いい景色を見ようとして設営を考えると狭いということ。

この枠内に車もいれないといけません(邪魔にならない程度にはみ出すなら良いとのこと)

サーカスTCは、まず無理だろうなと思います。

アメニティドームMはガイロープを打たないならいけそうかな。

今回、私が設営したのはテンマクデザインのムササビウイング13ft.TC。

タープを真横にするといい景色が見にくくなると思い、なるべく見える方向に、でも枠内におさまるようにと考えた結果写真のように。

本来なら、ポールと前側左右、計4本のガイロープはこんな近くに打たないのですが、枠内におさめるべくロープを短く改良。

(右側だけは少し崖側にはみだしてます)

いつもなら、「ガイロープくらいならいいかな」とここまで厳格に枠を守らないのですが、ここは写真左手奥が駐車場になっていて、車の邪魔になったら嫌だなと思い枠内厳守しました。

地面は砂利ですが、わりかしすんなりとペグが刺さっていきました。

一か所、石に引っ掛かり刺さっていかない場面もありましたが、少し横に避ければ問題なく解決しました。

乾杯

シートを敷き、ローコットを組み立てたところでもう限界。

「飲みてえええええええええええようううう」

ということで、飲むためにチェアを置いてテーブルとお酒を用意すればもうOK。

石崎
石崎

乾杯!

一本目だけはスーパードライ

石崎
石崎

夜には綺麗な夜景が見えるのだろうかとワクワクしながらも

天気がいつ崩れてくるのかと心配していました

スーパードライを1本飲んだ後、焚き火台以外を全て用意したところでやっと本格的に休憩タイム。

景色を眺めながらお酒をグビグビ。

石崎
石崎

毎度のことですが、設営後の『ひと段落タイム』が大好きです

ソロサイトに一番近い炊事場・トイレ・灰捨て場チェック

スカイソロS1~S7・スカイソロオートY1

ひと休憩した後、トイレがてら一通り見ようと散歩へ。

トイレに着く前に、まずはS1からS7の通りを散歩。

S6辺りから撮影
赤丸が炊事場・トイレ

上の赤丸がトイレ、青丸が上の景色を撮ったところです。

S1からS7までは横一直線で並んでおり、どこからもこのような景色を見ることができます。

(上の画像の赤線のところです)

少しサイト間の距離が近いので、ソログルキャンプとかだと気兼ねなく楽しめそうです。

サイトの広さは若干のばらつきがあり、広いところでやっとサーカスTCが設営できそうなくらいです。

Y1横から撮影

その後、Y1サイトの横を通ったのですが、そこから見た景色(上の画像)が私のところよりも遥かに良くてビックリ。

赤丸のところがトイレで、上の景色は青丸のY1の横から撮ったものです。

今回予約した時、Y1はすでに予約されていて取れなかったのですが、なるほど納得の景色ですね。

ここからほんの少し歩けばすぐに炊事場・トイレが見えてきます

炊事場

綺麗に使われていました。

お湯が出るのは嬉しいですね。

トイレ

この画像の一番奥だけが女性専用トイレとなっていて、手前の2つは男女兼用になっています。

私が確認したタイミングではトイレットペーパーは2か所とも1つだけ予備が置かれていました。

どのくらいの頻度で補充されているのか分かりませんが、念のため自分用のを持ってきておいた方が良いなと思います。

隣に洗面所があります。

灰捨て場

受付近くにゴミ捨て場があるのですが、灰だけでも近くで捨てられるのは良いですよね。

ヒルズソロエリア

炊事場・トイレのすぐ横(上)がヒルズソロエリアとなっています。

炊事場の一段上がヒルズソロの駐車スペースとなります。

さらにその一段上から、ヒルズソロサイトが始まります。

全部で7サイトありますが、イメージで言うとジグザグの段々畑が近いと思います。

S1
S2
S3

S1の左側にS2があります。

S2が一番狭かった印象です。

S1は通り道の真ん前なのであまり落ち着けなそうだなあというのが正直な感想です。

S3はなかなか広く、木々の合間からにはなりますが外側の景色も見えて良さそうでした。

S4
S5

個人的にはS5が一番好印象でした。

サーカスTCくらいのテントを設営するには一番良さそうだったからです。

S6
S7

S6はS4と似た印象ですね。

奥に長いです。

頂上のS7は一番てっぺんなので気持ちが良さそうですが、その分一番駐車場から登るという事もお忘れなくです。

とはいっても、そこまでの距離と坂ではありませんが。

ヒルズソロ全体を見た感想ですが、これはソログルキャンプをやるのに最高なんじゃないかなということです。

全くの他人同士で全てサイトが埋まるとなると、少し距離が近すぎるといいますか。

車での帰り道の確認

受付時に、「帰り道がなかなかハードなので一回確認しておいた方が良いですよ」みたいなことを言われたので、早速確認しました。

赤ポールを右折
ここが一方通行の合流地点

いやあ、思ってた以上にハードですね。

写真では分かりにくいかと思いますが、狭い道に急坂で急カーブ。

私は軽自動車だったのでそこまで気にすることなくいけましたが、普通車でサイズがデカい車だと結構苦戦するんじゃないかなという印象を持ちました。

運転が苦手だと自覚してる人だと結構大変なんじゃないかと思います。

昼飯タイム~昼寝~焚き火

自分の居場所に戻ってきた後、昼飯タイムへ

鶏ムネ肉を塩コショウで焼いて、お酒のつまみに食べながら薪グリルの準備を。

左手前、一か所フックを掛け損なっており、少し斜めになっています。反省

その後、少し眠くなり、座ったままの昼寝。

石崎
石崎

設営して少し飲んでからの昼寝がクセになってしまってます

皆さんはどうですか?

1時間ちょっと寝たでしょうか。

目が覚めると少し小雨がパラついてきており、寒さも増してきていたので焚き火で暖をとることに。

気温は15度。

下の画像は上の画像の18分後なのですが、ちょうどドンドンと暗くなってきている時で、私がキャンプの中でも大好きな時間帯。

石崎
石崎

暗くなってきてるなあと感じながら、気が付くともう真っ暗。

ランタンを灯し、夜キャンプのはじまりです

ハリケーンランタン

気が付くと1時間半くらい、ずっと焚き火に夢中状態。

焚き火の研究と言ってもいいかもしれません。

石崎
石崎

燃えていく姿、すでに燃えている姿、燃え切っていく姿、見ていて飽きません

夕飯

焚き火をつまみにお酒もさらに進み、食べ物のつまみも欲しくなってきた頃。

スーパーで見つけて食べたくなり、夕飯のメインはこれだ!と即決。

袋ごと茹でるだけで楽。

今回は七輪と炭は使わないとだけ決めてました。

たっぷり800gと書いてあるように、多かった。笑

石崎
石崎

具がしっかりと、ちゃんと美味しい味がして満足!

このあと茹でるだけ第二段として、おでんも食べ、ボーっとタイムへ。

石崎
石崎

綺麗な夜景も無事に見ることができました

炎の揺らぎも見ながらなんて贅沢だなと

21時40分ごろ、そろそろ眠くなってきたかなという頃、キャンプ場のスタッフの人が登場。

「そろそろ時間ですよー」みたいなことを教えてくださり確認してみると、消灯時間は22時と書かれていました。

「もう寝るか―」ということで就寝です。

寝袋のチャックがなかなか閉まらなくて、諦めて寝たのだけは覚えています。

次の日

夜中、けっこう雨が降ってたような降ってなかったような、そんな記憶のなか目覚めた朝はとにかく頭が寒い。

寝袋から頭だけはみ出して寝ていたので当然です。

石崎
石崎

夜、寝ぼけて右側の崖から落ちないか少し不安でしたが無事でした

景色もなかなか綺麗に見えて、小雨ながらもさっぱりとした朝です

座ったままボーっとし、何をするかと言えば何もしない。

焚き火に火を点けようかと思うも、薪が雨で少し濡れてしまっていて白煙ばかりでなかなか燃えない。

「お腹空いたな」

ということで、お湯を沸かしてインスタントの味噌汁を飲みました。

その後、あまり燃え切らない焚き火を眺めながらぼんやり。

上の画像のような、下の方でメラメラしているのを見るのが好きです。

お好み焼きの上に乗った踊ってるカツオブシを思い出すのですが私だけでしょうか。笑

こんな感じでちびちびと焚き火を2時間くらい楽しんだ後、ぼちぼちと撤収の準備をスタート。

撤収

ここまで片づけた後、朝キャンプでやってみたかった『カップヌードルを食べる』という夢を叶えました。

なにげに、やったことなかったんですよね。

石崎
石崎

一口目で豪快に咳き込みましたが美味しかったです

ひんやりした朝に酸っぱ辛さが体に染みるう

食べ終わった後、ゴミ袋を助手席に積み込み、撤収完了です。

偶然、近くに落ちていたこの木の枝もタープをずっと支えててくれました。

別れるのが名残惜しかったですが、さよならです。

ハードな帰り道を通り、受付前を過ぎて、一番最初に車を停めた第二駐車場で降車。

そこから歩いてゴミを捨てに行きます。

ゴミ捨て場に着くと、画像のガイコツお兄さんが「私がやっておきます!」とのこと。

そんな親切なガイコツお兄さんでしたが、小さい女の子からしたら怖いようで、泣きそうな顔で避けられていました。

石崎
石崎

それでもめげずに優しい声をかけていたガイ兄に「いいね!」を押したい

チェックアウトは受付に何も言う必要はなくそのまま帰ってOKです。

チェックアウト時間は12:00までです

最後に

今回はソロサイトのみの紹介をしましたが、このキャンプ場は他にもたくさんの種類のサイトがあります。

サイトの大きさも違えば料金もそれぞれ。

場内には、綱で作られたぶら下がって遊べる場所や、池など、色々な遊び場もあり、お子様連れのファミリーキャンプにとても良さそうでした。

実際、散歩して見たところ、どこも雰囲気が良く楽しそうでしたよ。

ソロサイトは、そんなファミリーサイトを越えた一番奥にあり、ワイワイガヤガヤした雰囲気とは少し離れた場所でのんびりと楽しむことができます。

(ただちょっとサイト間が近い)

次は、スカイエリアのもっと見晴らしいい所か、ソログルで数人とヒルズエリアでキャンプやりたいかなとか、まだまだソロでも楽しめそうなキャンプ場だと思います。

石崎
石崎

今回のソロキャンをまとめると

「まったりのんびり焚き火」でした

2022年10月現在

受付横の売店にステッカーが売られていました。

私のように、こういうの選ぶのに迷いまくる人の参考になればと思います。

売店内・お酒と肉

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

ふもとっぱらキャンプ場が色んな姿を見せてくれた【ソロキャンプ記】

前回のソロキャンプ記はコチラ