こんにちは、石崎です。
2023年10月。
群馬県 安中市にあるキャンプベース安中榛名で1泊2日のソロキャンプを満喫してきました。
簡単なキャンプ場紹介は前回来た時の記事に書いています。
良かったら読んでみてください。
※2023年4月からの変更点
- 竹林サイトA・Bどちらとも現在は閉鎖されていました。
- デュオサイトはなくなり、ソロキャンパー専用キャンプ場に。
- この日は管理棟内のトイレも使用可と言われました。(前回は女性のみでした)
- イノシシ対策の為に電気柵が設置されており、入口は17時に閉めるとの事。
2023年10月現在
1日目
出発
いつも18号線を走ってて気になるお店、下仁田ミートを通り過ぎコチラへ。
こちらで食料とお酒の買い出しを。
キャンプ場まではあと約11キロ。
次こそは下仁田ミートに寄ってみよう。
ここまで来たら寄らないわけにはいかないよね、という事でコチラへ。
この日はいつもより混んでいる感じで、食べたかったモツ煮はもうなくなっていました。
美味しそうなお惣菜が並んでいて目移りします。
坂道をぐんぐん上り、途中開けた場所で下を見ると綺麗な景色が(写真なし)
こんなに上ってきたんだなと分かる瞬間です。
そしてさらに上に進み、久しぶりのキャンプ場に到着。
「今日は、2匹の猫に会えるかな」
「えっ!」
車から降りると、灰色の猫が鳴きながら近づいてきます。
「いきなり2匹いるやん!」
灰色の猫が私の足元まで近づいた時、後ろを振り返ってまるでマイケル(上画像の猫)を呼んだかのような鳴き声を。
その後、マイケルが近づいてきて途中で立ち止まり、遠くを見ています。
「か、かわいすぎる・・・」
ブザーを押し、管理人さんに料金の2,500円を支払った後、車に乗り込もうとしたら2匹がくつろいでいます。
前回の記事で「この2匹は仲が良いのだろうか」と書いたけど、実際2匹がとても仲良さそうだと分かって嬉しくなりました。
「ただごめん、ちょっと車通してくれるかな?」
設営
場所は前回と同じにしました。
違うのは、前回は外に向いて設営をしましたが、今回は内に向いて設営をしようかなということ。
前回よりも左右の草が伸びてて、いい感じに目隠しの壁になってて良き。
タープの張り方でかなり試行錯誤をし、時間をロス。
いや、ロスと言ったらなんか失ったみたいだ。
今後に活きる貴重な時間。
ソロベースEXを張るつもりでいましたが、雨確実っぽかったのでソロドームに変更。
フライはかぶせただけなのでちょっとカッコ悪い。
そして久しぶりに薪グリルラージを使おうかなと設置。
乾杯
「乾杯!」
車はもう運転できません、覚悟の一杯です。
プチ紅葉感を味わいながらグビグビ。
暑くも寒くもなく気持ちがいい。
そして、フランクフルトみたいな雲から時折覗かせる太陽。
昔、フランクフルトとアメリカンドッグを逆に覚えていたことはここだけの秘密です。
しげたで買ったお惣菜を昼飯にモグモグ。
なんだかお惣菜をコンプしたくなりました。
乾杯がかなり遅れたとはいえ、だいぶ日が短くなってきましたね。
キャンプ場の内に向いて設営をしたおかげで、こういった夕日を座ったまま感じる事ができて満足。
ビールが進むにつれトイレも近くなり、何回目かのトイレ時にマイケルを発見。
私が近づくとマイケルは伸びをした後、こっちに歩いてきてくれました。
私とは違い、社交性がある猫のようで、積極的にコミュニケーションをとってきます。
ああ、永遠にナデナデしていたい。
トイレに行く為に立ち上がると、遠くを見つめるマイケル。
このキャンプ場の良さはとても静かなところだと思っているけれど、冗談抜きでこのマイケル達の存在も大きいと気付いた2回目。
「かわいいのう」と声をかけると反応を見せてくれるマイケル。
今回もまたニャンコベース安中榛名に来てしまったようだ。
夜の部
焚き火開始
焚き火を始める前にコツコツとフェザースティックを作ったり、斧で薪割りをしたり。
たまにやる気が出るんだよね。
コースターとして使ってた木の台を薪割り台がわりに使ったら、一発で割れるなど。
オイルランタンにも火を灯し、夜の部スタート。
ちょっと汚くなってきたから今度手入れしないとだ。
このキャンプ場は風よけ?の為に木の板で壁が作られているんだけど、こうやって写してみるとなかなか珍しい光景だよね。
この日も場内はとても静かで、聴こえてくるのは自然の音だけ。
一人だけの静かさとは違い、何人もいるのに静かなのは各々がソロで黙々とキャンプを楽しんでいるから。
なんか良いですよね♪
トイレついでに管理棟前をチェック。
マイケル達はどこかのテントにお邪魔してるのかな。
うちにも来ればいいのに。
夕飯にと買ってきた2つ。
先に焼肉を食べたらもう満足しちゃって、もつ煮はセルフお土産として持ち帰りました。
焼き具合をしっかりとチェックできるよう、ライトをピンポイントで鉄板に照射。
ワークマンで買った、形を自在に変えられる棒?がこういう時に凄く便利。
ミニマライトを引っ掛ければ、自在ランタンフックの出来上がり。
食べ終わったら後は、まったり焚き火タイムよ。
なんかこの頃から少しずつ風が強まってきたような。
焚き火台を目いっぱい使って焚き火をしてないから、なんかあまり暖かく見えないかもしれないけど、実際はこれでも十分暖かくて、特に顔がポカポカして少しだけ座ったままの寝落ちをする始末。
わさびチーズをつまみに焚き火とお酒を楽しむ。
よく締めのラーメンとかいうけど、もちろんそれも分かるんだけど、自分は締めのゼリーが結構好き。
水っぽくて冷たい物が食べたくなる。
冷たい風がますます吹いてきた。
天気予報の「深夜1時くらいから雨」が現実のものとなりそうだ。
雨に当たらないよう、若干タープ内に全ての物を寄せたけど、次の日、寄せがまだまだ甘かった事を知るのであった。
就寝
ソロドームはこれで2回目の使用だけど、個人的に買って良かったなと思うのはインナーに入ってから。
なんか落ち着く狭さ?広さ?なんよ。
カプセルホテル感があるというか。
両サイドもパップテントと違って傾斜がなくて圧迫感ないし、高さも広いと思えるくらいで窮屈感がなくて良き。
なんて事を思いながら、今回はちゃんとコンタクトを外してゴロゴロしてたらいつの間にか就寝です。
2日目
3時前頃、なんとなく目が覚めると雨音がポツポツ。
やっぱり降ってきてた。
静かなキャンプ場内でタープに当たる雨音が響きます。
起床
インナーを開けて見上げると、タープには葉っぱが落ちて雨粒がいっぱい。
雨音が夜中より更に強く強く。
予想してた事とはいえ、実際にこの場面がくると撤収時の大変さを考えてしまいます。
タープから流れ落ちた雨が水たまりとなって存在感を発揮しています。
理想を言えば、流れ落ちるポイントと地形を計算して、こうならないようにしたかった。
チェアもこの通り、半分濡れていて座る気が起きない。
これを見て、「まずは落ち着くというより先に少し片づけちゃおう」と決意。
焚き火台とソロドームをまずは撤収。
ある程度、片付けた後の絵。
サッポロ一番塩ラーメンを作ろうと思っていましたが、ここまでの撤収で服が思ったより濡れてしまい寒い。
カッパがあるのに何故カッパを着なかったのか俺・・・。
チェアに座り、保険の為に買っておいたパンを黙々とモグモグ。
タープに当たる雨音が大粒感あって迫力に押されます。
「よし、完全撤収するか!」
撤収~終了
撤収完了!
2日目はマイケル達と会えず。
あげようと思っていたちゅーるは結局持ち帰り。
これで今回のキャンプは終了です。
そしてこのキャンプ記も終わりとなります。
このキャンプ場の良さは、各々が黙々とソロキャンプを楽しんでいるところと、マイケル達の存在ですね。
あと今回気づいたのは、思ってたよりずっと夕日が綺麗という事。
そして、鳥や虫たちは相変わらず元気でした。
決して富士山や夜景などが見えたりなんて事はありませんが、まったりと一人の時間を静かな環境で気軽に楽しむのには良い場所だなあと今回も感じた次第です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。