こんにちは、石崎です。
2022年12月、茨城県 久慈郡大子町にあるキャンプ村やなせでソロキャンプを満喫してきました。
このブログでは初めてのキャンプ場なので、紹介を含めて書いていきたいと思います。
(うめサイトを利用した視点からの紹介)
1日目
到着まで
国道118号線をキャンプ場方面へ北上中、道の駅 常陸大宮かわプラザを発見。
とても綺麗な駐車場と建物です。
建物前に色んな薪が売られています。
木の種類は分かりませんでしたが、450円は安いと思いました。
スウェーデントーチですね、1200円。
どんな感じなのでしょうか。
今度、初使用してみようかな。
一番右の薪はスギで580円。
建物内に入ると、地元の食材がたくさん。
私は、しゃもの味と納豆の匂いが気になりつつも、昼飯としてサンドとコーラを買いその場を後に。
しばらく道なりに北上します。
キャンプ場に近づいてきた頃、国道から左にはずれて下り、一時停止してから左へ。
上小川駅が左手に見えてきます。
駅からキャンプ場までのこの距離ですと、電車で来ることもできそうですね。
駅を左手に見て通り過ぎ、最初の大きなT字路を左折し、大きな橋を渡る直前にキャンプ場やなせの看板があるので、そこを左手に曲がり下っていきます。
少し細い道を道なりに進んでいくとキャンプ場に到着です。
到着~受付~チェックイン
まるでラーメン二郎のような色合いの看板。
私的にめちゃくちゃ興味をそそる色。
ここでニンニクマシマシの料理が食べたい!
砂利に車を停め、前方に見える受付へGO!
中に入ると、優しいオーラをまとった管理人さんが登場。
すぐさま受付票に名前・住所・電話番号・予約番号などを書き込みます。
その後、初利用という事でキャンプ場の説明を受け、「燃えるゴミの処分は選択してもらうようにしてるんだけど、どうする?」と言われたので、コチラで処分してもらうよう黄色いゴミ袋を20円で購入。
「他にも何か買うものある?」と聞かれ、カラーのシールを1枚300円でゲット。
今回のキャンプ場利用料は、A料金(ハイシーズン料金)として、大人1人1,500円と車1台分1,500円の合計3,000円でした。
詳しい料金体系は公式HPの方でご確認ください。
カレンダーが色分けされ、細かく書かれています。
チェックイン時間は予約時にお伝えします
土曜日は10:00
平日・連休中は11:00より
チェックアウト時間は13:00まで
連休中は11:00です
詳しくはLINE予約返信時にお伝えします
2022年12月 ~公式HP ご利用案内より
受付の左手テーブルを見ると、ヒロシがこちらに来た時の写真が何枚も。
「写真を撮ってもいいですか?」と確認したらとても感じのいいトーンで「全然いいですよ~」みたいに言っていただけました。
なんか話しかけやすいと感じた私は調子に乗って「風強そうですね、川沿いどうですか?」と尋ねると、
「昨日ほどではないと思うけどね~、そんな昨日でも川沿いでキャンプしてた人いたよ~」との事でした。
広葉樹は受付内に(画像撮るの忘れました)
針葉樹です。
実際1つ購入して使用してみた感想としては、薪割りするのも簡単ですし、とてもよく燃えますし、使い勝手の良い薪という印象です。
受付でいただいた案内図。
強風が予想された為、当初は風の影響が少ない場所に設営しようと思っていましたが、気持ちよさそうな場所もいいなあと思い、場内をグルグル3周。
悩みに悩む男。
川側と線路側ではけっこう印象が違いますね。
今回、私がキャンプ地としたのは「うめ」サイトの一番左側。
川沿いキャンプが初めてなのもありとても新鮮だったのと、何より一番気持ちよさそうだったという理由でここをチョイス。
本当はもうちょっと管理棟寄りが良かったのですが、先客が2組張られていました。
離れた右手に先客がいたので、その人との壁になるよう車を駐車。
「ここをキャンプ地とする!」
設営
地面を見ると、たくさんの石と砂利が。
足で少し掘ってみると、中は砂っぽい。
これは案外すんなりペグ刺さるか?と思い設営をスタートしましたが、砂の中に時折石が混じっていてなかなかペグが刺さっていかない箇所が。
あくまでもベースは砂なので、ペグの刺さりが浅いとガイロープやテントのテンションをかけた時に引っ張られて抜ける可能性があるなと感じました。
ペグは長い物(30cm以上)で鍛造などの頑丈な物が良いと思います。
設営完了。
かっこいい!となかなかの自己満足。
フロント部分のタープ化と、中への荷物移動はこれから。
私はこの角度がやっぱり好きですね。
いずれここを開けてフロントにしてキャンプをしたい。
ワンポールテントでいいやんというツッコミは受け付けません。笑
焚き火台以外全て完了。
早く座って独り乾杯が待ちきれません。
座って真正面を見た光景。
この目の前を他人が横切る事はなく、私だけの光景です。
アクアリウムをやってる水流フェチの私としては、川の水流が見えて最高ですね。
雨の後などはもっと川幅があるのでしょうか。
座ったまま左を見た光景。
ここ何回かずっと林間サイトだったこともあり、開放感がハンパない。
この日は空いてたこともあり、隣に誰もいなかったのも大きかったかな。
道の駅で買った昼飯、コーラは次の日に。
あんまりこういうオシャレっぽい食べ物は食べない私ですが、クリスマスイブという事で珍しく購入。
「乾杯!」
ちなみにですが、いつもお酒を飲む前はもう車に乗れない事を改めて覚悟してから飲むようにしています。
覚悟の一杯です。
飲みながら焚き火台を組み立て。
飲みながらオイルランタンのガラス部分を拭き拭き。
太陽を浴びながらお酒を飲み、目の前の川の流れや開放感を感じる。
まさに至福の時。
場内散策・設備紹介
少しまったりした後、トイレに行きたくなり、ついでに設備の確認を。
トイレ
外の扉を開けると、中で男女に分かれているトイレ。
年季を感じる建物ではありますが、トイレの手入れはしっかりされているように感じました。
炊事場
トイレ近くの炊事場です。
この画像の右側に水場が横一列に並んでいたのですが撮り忘れてしまいました。
歯磨き時に利用しましたが、1か所だけ湯沸かし器がついていましたよ。
こちらは私が設営した場所から一番近い水場。
トイレは中央の1か所のみですが、水場は中央の他にも6か所あります。
冬の間はキャンプ場入口付近の4か所は利用停止していると受付時に説明がありました。
↑の場所も停止中でした。
シャワー室
トイレ横の横にあります。
入ってみると鍵付き扉のシャワー室が3(4)室あり、100円で3分稼働するというもの。
チェックアウト時に利用しましたが、水温調整がなく温度が不安だなあと思いつつも推定41度くらいの気持ちよいお湯が出てきて満足です。
3分ということで急いで髪を洗ったのですが、時間が思いの外あまりました。
急ぎすぎたのか、実際は3分以上出ているのか。
こういうブログを書いている者としては、ここはタイムを測らないとダメですかね?笑
シャワー室とトイレの間に水シャワー・足洗い室が。
夏場、川遊びをした時に利用するイメージでしょうか。
シャワー室に、「必ずここで砂を落としてからシャワーしてください」との注意書きが。
ゴミ捨て場
受付の前にあります。
建物内に燃えるゴミを、その他のゴミは画像で見えているカゴに分別して捨てました。
段ボールは捨てられません。
ここに燃えるゴミを捨てる場合は、専用のゴミ袋に入れる必要があります
受付で1枚20円で売られています
灰捨て場
マップを見ると、場内に計4か所あるのが確認できます。
当然ですが、完全に消火したものを入れないとですね。
まったりタイム
テントに戻ってチェアに座るとまるで我が家のような居心地感。
これからコタツを、いえ、焚き火を点ければさらにリラックス。
焚き火~ロータス火入れ式
面白い形をした針葉樹は受付で購入し、400円。
バンドック・ロータス焚き火台の初使用ということで、かなり久しぶりにファイアスターターで火入れしようと奮起。
針葉樹をさらに半分に割り、ナイフで下手くそなフェザースティックを作ってファイアスターターでカチカチ。
どのくらいの時間やったのかわかりません。
薪割りは元から細い薪なので楽ですが、問題はフェザースティック。
本当に綺麗な物を作ろうとすると難しい。
途中から、火入れよりもそっちがメインになってきたような。
満足のいかないものを何本も作ってはファイアスターターでカチカチ。
カチカチしてると、せっかく作ったフェザースティックのフサフサ部分が取れてただの割り箸状態になったり。
前はもう少し火が点いた気がするのですが、この日は全く点きません。
これからキャンプのたびにチャレンジしていかないとですね。
ということで、
失敗だらけのフェザースティックをどっさり入れ、ガスバーナーで着火。
その後、針葉樹を入れて安定させていき、広葉樹を1本。
完全敗北です。
本当は、ファイアスターターでフェザースティックに火を点ける所が撮りたかった。笑
次回以降の楽しみとします。
約38cmの広葉樹が2本入りましたが、入れるのがちょっと難しい。
X状に上から補強が入っているので横から隙間に入れるように薪を置かないといけません。
それも面白いと言ったら面白いのですが、上手くやらないと灰や小さい薪などが地面に落ちてしまいます。
その後、焚き火をしながらお酒を飲みまったり。
夜の部
「あああああああああ、やってしまったあああああああ!!!!」
起きたらかなり暗い。
一番好きな時間帯をほとんど寝落ちで過ごしてしまいました。
急いで焚き火を強化し、オイルランタンに火を。
寒さを感じたので、カセットガスストーブも点火。
焚き火が弱体化してたのもあり、ガスストーブの暖かさがありがたい。
最近のこれより暖かさがあるガスストーブを味わってみたくなりましたよ。
暖を取り、少し余裕が。
いろんな角度からパチリ。
夕飯
今までキャンプでのウインナーと言ったら奮発してシャウエッセン。
この日はクリスマスイブということもあり、さらに奮発しました。
Twitterでたまに見かけては美味しそうだなあと感じていたジョンソンヴィルです。
正直に率直に言いますと、シャウエッセンの方が好み。
焼きが足りなかったのかな、画像見ても少し焼きが足りないような。
チーズが中からトロリと出てきてとても美味しかったのですが、期待が高まりすぎたのかもしれません。
ガーリックもあったので、それも試してみる予定ではいます。
少し時間をあけた後、今回のニューアイテムである飯ごうを使用してのラーメン作りを。
私が即席麺で一番好きなサッポロ一番 塩ラーメンを用意しました。
この他にキムチも食べたのですが、「奮発してトータルでそれかい!」というツッコミは勘弁してください。笑
麺を割らずにそのまま入れて作りたかったのでその部分は大満足でした。
寒い夜に焚き火の前でお酒を飲みながらの塩ラーメンは最高です。
ただ、なんか写真が映えない。笑
まあ、美味しかったので良しとします。
今回、ソロベースEXのフロントを開けた状態でレインボーストーブを使うと暖かさはどうなんだろうと試してみたく、実行してみました。
結論、あんまり効果がないような・・・・。
焚き火とカセットガスストーブだけの時と変わらないような。
これだけ開け切ってれば当然かもですね。
次はもっとパワフルなストーブで試してみようと思います。
右下にタフ丸くんが見えますが、火が点かなくてそっとしまいました。
トイレに行く時、ガイロープに引っ掛かるのでオイルランタンを左側に移動させました。
就寝
わざわざ薪を横から入れなくても、目の前から縦に入れればいいやん!と気づいた夜。
燃え方も違って見え、楽しく過ごした寝る前の焚き火タイム。
ここから調子に乗ると寝落ちするので、おとなしく寝袋でキチンと寝る事に。
2日目
夜中~起床後まで
夜中、トイレへ。
行きはトイレまでの道のりをちゃんとライトで照らしていったのですが、帰りはスマホの明かりだけで歩いていたら、なだらかな芝生の溝にストンと落ちました。
ライトはキチンと照らしましょう!
最短距離を歩かずキチンと歩道を歩きましょう!笑
珍しく少し遅めの起床。
ゆるめの帽子をしっかりかぶり、顔に毛布を掛けて寝たおかげなのか、
それとも、私より早く起きて活動をするここ数回隣でソログルをしてた先輩がいないからなのか。笑
ひんやりしてますが、気持ちが良い朝を迎えることができました。
針葉樹を大量投入してガスバーナーでサクッと火つけ。
暖まりたい。
お湯を沸かし、カレーメシを食べました。
毎度のことながら、食べ物に関しては本当に楽をしてしまう。
せっかくキャンプ飯の本も買ったのに。
朝の川をぼんやりと眺める。
昨日は設営直後に大きな鳥が川の獲物を狙っていたからなのか、私の目の前をグルグルと旋回。
ボクシングでお互い構え合った瞬間に相手の実力が分かると言いますが、同じ感覚を覚えました。
アレには勝てん。
撤収~チェックアウト
とてもいい天気。
名残惜しいですが、撤収開始です。
ロータスくんも1日でこんな状態に。
ちょっと組み立て方を間違えたようで、上のXの部分がキチンと真っすぐに、キレイなXになるよう合わせないといけなかったみたいです。
撤収完了。
最後に受付で利用証を返却しチェックアウト。
この時は子供連れの女性が対応してくださりましたが、前日の管理人さんと同じくとても感じが良かったです。
今回のキャンプはこれで終わりとなりました。
そしてこのキャンプ記もこれで終わりとなります。
今回は時期も時期だったので空いており、一番気持ちが良さそうな川沿いに設営ができ、周りに誰もいない状態での開放的なキャンプを楽しむことが出来ました。
これが逆に、混んでいて川沿いが取れなかった場合、また印象が変わってくるとは思います。
線路側の芝生サイトはグルキャンに良さそうですね。
ソロでも、Cサイトの端の方やBサイト・Dサイトは良いかなと思いました。
個人的にはソロで来るならまた川沿いがいいかなあと。
初めての川沿いキャンプでしたが、川沿いいいですね。
感じの良い管理人さんのように、すがすがしい風が通り抜けていましたよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ナビの通りに進んだら、上小川駅の横を通り過ぎた後、最初の大きなT字路を曲がらずに真っすぐ進んでしまい迷子になってしまいました
車一台分くらいの幅の田んぼ道をひたすらクネクネ
キャンプ場を後ろから回り込むのではなく、手前から入っていくイメージが正解でした