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キャンプ記

【茨城県】大洗キャンプ場【ソロキャンプ記ブログ】

キャンプ記

こんにちは、石崎です。

2023年3月。

茨城県 東茨城郡大洗町にある大洗キャンプ場で1泊2日のソロキャンプを満喫してきました。

このブログでは初めてのキャンプ場なので、色々な紹介を含めて書いていきたいと思います。

(グリーンエリアの奥寄りを利用した視点からの紹介)

1日目

出発

桜が咲いてもいないのにケツメイシの『さくら』が聴きたくなり、リピートで聴きながら熱唱しながらキャンプ場へ向けて運転。

この曲を聴くと、いつも仕事がめちゃくちゃ忙しかった当時を思い出してしまい、少しツラい。

(なぜ、聴いた)

予定の時間よりかなり早く着いたので、せっかくだからと海沿いまでGO。

食べに来たわけでも、食材を買いに来たわけでもなく、ただなんとなくウロウロ。

大洗キャンプ場からは車で5分~10分で着きます。

生牡蠣を食べる為の行列を発見。

他人がトゥルン♪と食べてる姿を見るのが好きです。

海鮮丼などには目もくれず、イカの半身焼き400円を。

今日ここに来た実感を、ほんのり海の香りがするイカを食べながら感じ、満足。

安上がりな男。

アーリーチェックイン時間の11時まであと1時間と迫ったところで、キャンプ場横にあるスーパーへ。

キャンプ場から歩いてスーパーまで行ける距離なものの、相変わらずお酒の買い込みは余裕をもって多めに。

到着

10時30分頃、到着。

スタッフの方に駐車を誘導されて車を停めると、受付にはすでに20人以上もの行列が。

本来のチェックイン時間は13時

アーリーチェックイン時間は11時です

(事前にアーリーをするとの連絡は必要ありません)

チェックアウト時間は10時です

並びながら受付用紙に個人情報を書き、建物内で受付を。

名前や予約内容の確認をされ、アーリーチェックイン料として500円かかる事を了解して、代金を支払いです。

  • テント1泊大人1人¥1,200
  • 普通車1泊¥2,000
  • アーリーチェックイン料¥500

 計¥3,700でした

受付が完了すると、いよいよ場所選びへ。

自分が設営したいエリアに行き、指定された駐車場に車を停め、そこから歩いていきます。

過去の私の記事を見てくださってる方なら分かると思いますが、場所選びに悩みに悩む男、それが私です。

「エリアが5つもあるやん!」

せっかく早く来たのに、時間をかけると後から次々と受付終わりのキャンパーが乗り込んできます。

「焦るけど妥協はしたくない!、せっかくなら気持ちよさそうな所に設営をしたい!」

赤矢印あたり

場内を何週したでしょうか。

利便性よりも一番自然を感じる所にしようと決め、画像のやや奥の少し地面が高くなってるとこがいいなと決断。

決の断です。

設営

「ここにするべ」

車から約50歩離れた場所で、少しオートサイトから脱却した感。

いつもより少しだけ遠いくらいの感覚で、これくらいなら全然余裕でした。

まずはテントとハンマー&ペグだけ持ってきて、さっそく設営開始。

地面は乾ききった砂よりの土で、全く異物感なくすんなりペグが刺さっていきました

雨の日はドロドロに汚れそうな気がしましたが、どうなんでしょうね。

設営後、1回に持てる分だけの荷物を抱えて車からテントを往復。

1往復目の最中、「なんだかこういうのカッコイイな」と荷物の重みを感じながら50歩あるく。

その間、少し離れた所でソロキャンパーがバックパック1つだけで完了してるのを目撃。

3往復目で、カッコイイなと感じていた自分はいなくなり、荷物を減らしたいなと実感。

そんなこんなで荷物運び完了です。

このまま乾杯といきたいところですが、先に場内の紹介をしたいと思います。

場内の紹介

受付・売店棟

消耗品を中心に、大洗キャンプグッズも置いてありました。

薪や炭を忘れたり使い切ったとしても安心ですね。

売店の営業時間は9時から17時までとなっているようです。

場内で生活している課長という名の猫がいるらしく、お世話募金として100円以上募金すると課長バッジが1つもらえます。

さっそく募金をしてバッジを選ぼうとしたら、写真の種類が豊富でどれにするか結構悩みました。

ステッカーは200円で受付カウンターに置いてあります。

ホワイトエリアにあるトイレ

綺麗な常設トイレで手入れもしっかりされている印象でした。

グリーンエリアの私のテントからは約380歩と遠かったです。

イエローエリアにある仮設トイレ

男性用のトイレは小便用と大便用に分かれていました。

仮設トイレでしたがとても綺麗で、十分ここで良いなと思えるものでしたよ。

現在、隣で常設トイレを建設中とのことで、これが完成すればより心地良い利用ができますね。

私のテントからは約140歩と、そんな遠く感じない距離でコチラをメインで使用することにしました。

私のところから一番近かった炊事場

私のテントとイエローエリアトイレの間にあった炊事場です。

普通の水道水との事です。

生ごみを捨てる際に使うネットが柱にかけられており、決してシンクには流さないでくださいと言われました。

灰捨て場

上の炊事場すぐ近くにあります。

次に紹介するゴミ捨て場にも灰をすてる缶が置いてあります。

ゴミ捨て場

グリーンエリアから一番近いゴミ捨て場です。

燃えるゴミは専用のゴミ袋(100円)を売店で買い、奥の黄色い網がかかっている場所へ捨てます。

※2023年3月現在。

キチンと分かりやすく表記されているので、分別して捨てやすいと感じましたよ。

乾杯

我が家に戻り、チェアに座って落ち着く。

冬服で来なかったせいもあってか、思ったより寒い。

地面に落ちた枯れ葉に火が引火したら嫌だなと思い、足でなんとなく遠くへよける。

「乾杯!」

もう車は運転できません、覚悟の一杯です。

この日も昼から飲んじゃいます。

グビグビ飲んでプハーした後、背もたれに寄りかかり辺りを見渡す。

ソロテントが増えてるではないか。

スーパーで見つけた焼きそばが美味そうだったので昼飯にと購入。

食べる直前、青のりがかかってない事に気づく。

ソロキャンの時くらい、青のりまみれになってもいいのにな。

バイク乗りさんやソロキャンパーさんのテントが増えてて思わずパチリ。

これ、混雑時は木々の間にギュウギュウな感じでテントが埋まるんだろうか。

私にとっては、この日のこのくらいが理想的な数だなと思ったり。

木々の間から見える空を見ると、空気感も相まってなんとなく海沿いだなと感じる。

このあと夜にかけて、もう少しテントが増えました。

海沿いの林間って、なんだか不思議な感じ。

まったりタイム

ようやく焚き火をスタート。

この日は薪を割っただけで、フェザースティックやファイアスターターはやる気起きず。

そんな日もあるさ。

こんな美味しそうなお米を8月に八戸で買ってたのを思い出し、「今回は絶対に炊くぞ!」ということでさっそく2合を水に漬ける。

「なんか前回より飯ごうが重くないか」

そう感じたものの、この時はスルーしてそのままテーブルで放置。

警戒、いや、軽快なペースでお酒を飲みながら、前回のキャンプ時に失くした箸のエンドキャップをアルミホイルで作成しようと奮闘。

やっつけ仕事感が凄いけど、作りたいイメージはこういう感じ。

要は転がらないようにしたいんよ。

もうこんな時間ですか。

空が暗くなるとともに木漏れ日がなくなり、まるでRPGの裏世界に来たみたいな光無き世界。

けどそれは見た目の変化なだけで、ここは絶望の世界とは正反対のユートピア。

たいようの焚き火・酒のしずく・ひかりのランタンがあれば、きっと大魔王さえも倒せるのだ。

夜の部

カルゴは、ひかりのランタンをつかった

しかし、憎い魔物はそこにはいない

周りのテントからも光が溢れだす。

アチコチで光る景色を見ていると、ひかりのたまと言うよりは元気玉みたいだ。

「寝落ちしそうになった時、オラに元気をっ!」

1時間吸水したお米を炊き始める。

固形燃料でもアルコールでもガスでもなく、焚き火の火で上手く炊いてみたいのよ。

焚き火を気にしつつ、立って周りを見渡したり、客観的に自分のテントを眺めたり。

なんか様子がおかしいと思い、飯ごうを持ち上げてみて気づきました。

2合の米に対して4合分の水を入れてしまっており、慌てて水を捨てるも、時すでに遅し。

ヤワヤワのお米の出来上がり。

結構辛かったニラキムチと一緒に食べたら、「あら、案外美味いじゃないの」

上手にできなかったという意味では完全にミスの極みでした。

お酒もだいぶ進み、トイレがかなり近くなって、はや数時間。

トイレから戻るたびにこういう写真を撮る私。

キャンプの楽しみの1つになっています。

ところてんやウインナーやホルモンなど、夜に食べようと思ってた食材を残しつつ焚き火でマッタリ。

チェアの背もたれに身をゆだね、たまにTwitterを見たりツイートしたり。

最近は、『岸辺露伴は動かない』をパロったと思われる『赤柴コハルは動かない』というショート動画ツイートを見るのが大好きです。

ウインドスクリーン(焚き火リフレクター)を外し、写真をパチパチ。

やっぱりリフレクター無い方がカッコイイな。

テントに戻らず、いろんな角度から写真を撮ってみる。

自分も『石崎カルゴは籠らない』という動画を作ってみようかな、なんて思ったり。

ここらで寝袋を広げ、寝る為の準備をしました。

経験上、そろそろヤバい予感が。

チェアに座り、お酒を飲みながら焚き火を眺めてたらいつの間にか1時間の寝落ち。

やっぱりのやっぱりのやっぱりです。

周りを見たら、みんなの元気玉が消灯してる。

「なるほど、元気が届かないわけだ・・・」

火を消し、私もおとなしく就寝とします。

2日目

深夜3時過ぎ頃、キャンプ場外からヤンチャな爆音を出して走るバイク一味に気づき、目が覚めました。

海沿いでキャンプ場の横がすぐ国道(県道?)というこの立地。

覚悟はしてたので驚きはありません。

そして朝方5時頃、今度はカラスの鳴き声が大音量でアチコチから聞こえてきて、また目が覚めるなど。

これには驚きました。

起床

6時頃、寝袋から出ようと決意。

その前に撮った写真がコチラ。

立派な松が生えております。

よく見ると、ドーム型のみならずワンポールテントのバイク乗りさんも結構いたんだなと写真を見返して気づきました。

今回は色々なソロテントを見ることができて楽しかったなあ。

人間は見ないようにしてますが、テントはついつい見てしまいます。

いつも大体10時前にはチェックアウトしてるとはいえ、あらためてチェックアウトは10時までと定められると焦る私。

いつもより駆け足で2日目を楽しみます。

焚き火を始め、その熱で朝食を。

何年振りのホットサンドだろうと思いながら作りました。

簡単に作れる割に期待以上の美味しさが返ってくるので、かなりオススメな料理だと思います。

何年振りとか言ったばかりの私が言うのもなんですが。笑

撤収

食後、少しだけ焚き火を楽しみ、いつもより早めに切り上げて消火。

「もう撤収準備に入ろうかな」

チェックアウト10時まで。が相当効いてます。

トイレ行くついでに車に荷物を持って行ったり、アルミ缶を捨てに行くついでに車に荷物を持って行ったり。

少しチェアに座り休んだ後、テントを片付け、ついにここまでスッキリ状態に。

そういえば前日の設営中、前方に見える日向の場所でおじいさんとおばあさんがシートのみを広げてくつろいでいたのですが、しばらくしてからシートを片付け、夕方前にお互いにリュックを背負って仲良さそうに徒歩で帰っていきましたよ。

ここはキャンプ場ですが、ああいう楽しみ方もあるのだなとホッコリしました。

撤収完了!

あとは、燃えるゴミを捨ててチェックアウトです。

車で受付前まで行き、駐車許可証をコチラのかごに入れればチェックアウト終了となります。

今回のキャンプがこれで終了しました。

そしてこのキャンプ記もこれで終わりとなります。

海沿いに突如現れた林間キャンプといった感じで、けっして大自然の野営感を感じるキャンプとは違いますが、これはこれで十分に楽しく、林間サイトとしても景色よく楽しめました。

今回は空いてる方だったので隣との距離も近くなく楽しめましたが、これが満員くらいの混雑となるとまた印象がガラリと変わりそうな気がします。

海沿いで観光地に近いので、キャンプをガッツリというよりは宿泊メインで利用するのもいいかもしれませんね。

最後に、2023年4月から色々と利用方法に変更があるようなので載せておきますね。

公式HPにも記載されています。

猫の課長に会えなくて残念でしたが、満喫できたキャンプでした。

「次は課長に会いたい!」

最後まで読んで頂いてありがとうございました。