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キャンプ記

【静岡県】ふもとっぱら【4人ソログルキャンプ記ブログ】

キャンプ記

こんにちは、石崎です。

2023年4月。

静岡県 富士宮市にあるふもとっぱらキャンプ場で1泊2日のソログルキャンプを満喫してきました。

過去のふもとっぱら記事はコチラです。

簡単なキャンプ場紹介なども書いてあるので、良かったら合わせて読んでみてください。

ふもとっぱらキャンプ場が色んな姿を見せてくれた【ソロキャンプ記】

【2023年】ふもとっぱらキャンプ場で連泊キャンプ【ソロキャンプ記ブログ】

当日まで

5日くらい前まで天候が不安視されてたものの、2日前に「今回はふもとっぱらでやるよ!」と先輩から力強いLINEが。

「よし!なんとしても予約を取らねば!!!」

そしてキャンプ日前日の午前11時になんとか予約完了。

私だけ予約を取り損ねていたのでホッと一安心。

それを先輩に伝えると、「師匠が設営場所を決めてくれないか」との事。

「ちょっww、師匠は止めてくださいw」と伝えると、すでにお二人にもLINEを通じて師匠としてすっかり名が定着してる模様。

仕方なく、呼ばれたくもない『師匠』という敬称と引き換えに設営場所を考える事に。

1日目

合流

ふもとっぱらに行く途中、必ず寄る場所と言えば談合坂サービスエリア。

この日もフラフラっと立ち寄ると、入口を入ってすぐ左のスタバでアオさんを発見。

待ち合わせてたわけではありません。偶然です。

登場人物は、私・先輩・アオさん・ヘイさんの4人です。

私以外は、前の会社の繋がりだそうです。

私と先輩はフットサル繋がり。

私とアオさんは、去年の浩庵テント村キャンプで初対面以来これで2回目。

私とヘイさんは、今回が初対面です。

アオさんに会釈をしながら近寄っていくと、私に気づいたのか「おー」というアオさん。

左手を見ると、先輩がスタバのレジで何かを買っているところ。

私の方を振り返った先輩に挨拶をすると、「今日はなんか爽やかじゃん!」と私に一言。

それを横で聞いてたアオさんが、「爽やかじゃないでしょw」と軽いツッコミ。

確かに迷彩柄の上着にベージュのパンツでとても爽やかとは言えません。

おそらく、いつもよりはオシャレじゃんと言いたかったのだと勝手に解釈。

その後、朝食を買って車に乗り込み、先輩の車とアオさん・ヘイさんペアの車が先に行った後、私も続くように高速を走行。

アオさん・ヘイさんペアの車が私の前を通り過ぎる時、助手席に乗ったヘイさんと初めて軽い会釈を。

初対面の方だったので緊張してたのですが、第一印象は「あ、なんか喋りやすそう」

年上の方にこんな事言うのは失礼かもですが、死ぬまで治らない・克服しないであろう人見知りの私から見た視点の率直な感想です。

燃費の面から、できれば90キロ以上は出しとうなかった高速道路を、皆についてく為に100キロ近くまで出して頑張りました。

高速を降りてから少しして、道の駅なるさわの看板手前を右斜めに入っていくと着いたのはココ。

薪が安い。

料金箱にお金を入れるシステムで、性善説で成り立ってる世界にはしっかりと善で応えていきたいところ。

これなんて200円ですよ。

良心的なキャンプ場でも400円はしそうなのに。

なんて思いながら写真をパチパチ撮っていると、隣でニヤニヤ笑っている先輩。

私がブログやっている事を知っているので、「おwさっそく写真撮ってるねえw」とでも思ったのでしょうか。

バレてるやりづらさを早速感じながらも、写真を撮ってその場を後に。

道の駅、朝霧高原でトイレタイム。

ふもとっぱらまであと少し。

バッチリと富士山が見えていい感じ。

ここで先輩が、「早く行こうぜ、アドレナリンが出てやべえよ」とポツリ。

車に向かいながらジワジワと笑いがこみあげてきた後、エンジンをかけ出発。

到着

8時5分頃到着。

誘導の方にここを左に並べと言われた通りに並び、少ししてから行列が少しずつ進み始めました。

やっと半分くらい進んだでしょうか。

その後、受付を済ませ、場内に入って少し進んだところで待っている先輩達。

「富士山がよりよく見えると思うのはA・Bですけど、結構混むと思いますよ」と私。

「混むのは嫌だなあ」という先輩。

「前回ソロでやった時、利便性に優れて良かったところはDでしたけどそっち行ってみます?」と私。

行ってみるとすでにテントがあり、そして前日の雨で水たまりがあったので、最終的に上画像の赤丸部分まで前進しました。

設営

「ここを4人のキャンプ地とする!」

右方向を見ると、まだ時間が早いのでスカスカ。

ここから売店横のトイレまでは約250歩で、思ったより遠かったなという印象。

私的にはギリギリ許容範囲の距離でした。

「テント横並びで行こうぜ」と言う先輩。

横並びと言ってもそれぞれの設営範囲がよくわからず、まずは一番面積を使うであろう先輩のテント&タープから設営。

テントは皆で手伝いながら完成させました(画像無し)

その後、外側の一番端が良かった私は大体この辺かなと目星をつけて設営(画像無し)

設営後、私だけ酒も食料も何も持ってきてなかったので、急いで買い出しに出掛けました。

キャンプ場から一番近くの大型スーパーを探したつもりなのですが、それでも18キロ近くあってなかなかな距離でした。

ふもとっぱらに来るときは、なるべく買い込みを済ませてきたほうがいいですね。

ちなみにコンビニはキャンプ場から出てすぐ近くにあります。

買い出しから戻ってきてみると皆の設営が完了してました。

横並びと言うよりはジグザクな感じで、まるでなにかの陣形のよう。

私の目測が間違っていたようで、少し先輩と私との間が短かったみたいです。

でも、これはこれでイイ感じ。

御三方のテント周り

先輩編

タープは前と同じものの、テントが新しい。

ポールが剥き出しのドーム型って流行りなんですかね。

最近よく見かけるような。

前回よりさらにブラック化が進んでます。

テントもブラックになったことで、ブラックキャンパーとしてもう完成されたのではと感じました。

ライト・ろうそく・お香も相変わらず充実しています。

アオさん編

パップテントのサイド部分を丸めていてカッコイイ。

暑い日はこういう風にするのもいいですね。

黒と赤のツートンソロテーブルがアクセントになってていい感じ。

最初に目に飛び込んできたのは迷彩シート。

無骨感があって雰囲気が抜群。

タープポールに吊るされたランタンも素敵ですね。

ヘイさん編

事前に先輩から「ヘイは初心者だから」と聞いており、このパップテントは先輩から借りたものとの事。

シートの右側中央に置かれた透明の四角い袋が、夜になって大化けする事に。

コンテナ自体もカッコイイのですが、オレンジのロゴが更にカッコイイ。

「これ元からですか?」と聞くと、「これ自作したんだよ」というヘイさん。

なんだか愛情のあるこだわりを感じられて、このままキャンプを続けていかれると物凄い自作系こだわりキャンパーになられるのではと予感。

コンテナに何か貼ろうかなあと、すぐに影響を受ける私。

乾杯(それぞれのキャンプの始まり)

いつものように富士山と目を合わせるように真っすぐ設営。

いつの間にか雲が凄い。

4人で乾杯しようと135ミリのこの小さなスーパードライを4本買ってきましたが、なんとなくタイミングを逃してしまいました。

普段お酒を飲まない先輩とアオさんがいるので、無理は言えないなと思って遠慮した部分もあります。

ということで、いつものソロキャン記でおなじみの500ミリスーパードライが登場。

「乾杯!」

もう車は運転できません、覚悟の一杯です。

この後、足を伸ばして富士山を眺めながらグビグビ。

飲みながら右横を見てみると、先輩とヘイさんが見えました。

アオさんは見えませんが、さらに右の赤い袋の横辺りで薪割り台を使っての薪割りを。

それぞれのキャンプが早速スタートしています。

フェザースティック&薪割り

この日もフェザースティックを作ってファイアスターターでの着火を楽しみます。

前回は成功したのでノリノリで作成。

そして着火!

が、火がつきません。

横から声が聞こえてきたので行ってみると、皆さんこの日は着火に苦労してる模様。

アオさんが「麻ひもあげるよ」ということで、遠慮なく頂いちゃいました。

再度チャレンジ!

なんとか火がつきましたが、かなり苦戦しました。

先輩とアオさんが薪割り台で薪割りを楽しんでいる模様。

ブラック色な薪割り台なので、先輩がブラックアイテムの仲間入りをさせようと企んでいるのでしょうか。

私もこの後、アオさんのアドバイスをいただきながら使わせてもらいましたが、いつも使ってる約40cmの薪もなんなく割ることができて欲しくなりました。

まったりタイム

雲がなくなってきて爽やかな空に。

お酒が進みそうな空でもあります。

この景色を見てたら珍しくお腹が空いてきました。

お酒を飲みながらチーズインハンバーグを温め、モグモグ。

すると、富士山をバックに右からノリノリで近寄ってくる先輩の姿が視界にイン。

「少し酔っ払ったよ~」と言いながら何かを口ずさみながらリズムを取っている先輩。

「え?お酒飲んだんですか?」と聞くも、私からの質問時はイヤホンをしていて全く聞いてない模様。

唐突に、「これ、何の曲かわかる?」と私への曲当てクイズがスタート。

富士山をバックに、小さい声なのにこんなに激しく熱唱している人間の姿を見たのはこれが初めてです。

どうやら、オアシスメドレーな模様。

オアシス好きな私はすぐにわかり、「ドントルックバックインアンガーですよね」と即答。

「おーさすが石崎くん、いいねえ」と先輩。

「オアシスメドレーですか?」と聞くと、またしても聞いておらず、次の曲当てクイズがスタート。

サビで顔を横に揺らしながら手を広げ語りかけるように熱唱する先輩。

「スタンドバイミーですね」と即答する私。

そしてやっぱりオアシスメドレーやんと思う私。

「んじゃ、次ね」と先輩。

「ん、なんだこれは、よく聞き取れん」

答えずに悩んでいると、先輩が「わかった?」と答えを急かす。

「わかりません、なんですか?」と聞くと、「サカナクションだよ」と一言。

「オアシスじゃないんかいw」と内心ツッコむ私。

今振り返って見ると、この先輩リサイタルが今回のソログルキャンプのハイライトだったかもしれません。

その後、一人でソロキャンプのようにお酒を飲みながら焚き火を見て、時には富士山を見てマッタリ。

この日は思ってたよりかなり寒く、服装を完全に油断してました。

せめて焚き火はと、今年の冬キャンプを一緒に乗り越えてきた一番暖かくなる焚き火とリフレクターに変えて暖をとることに。

少しして、先輩から「生姜焼き出来たからシェラカップ持ってきて」との声が。

私はこのブログでいつも先輩の生姜焼きは美味いと書いています。

そして先輩にブログをやっていることがバレてから初のキャンプな今回。

「いつもの生姜焼きだよ♪」と、またブログに載せるんだろ?みたいな感じで先輩が言ってきて、調子が完全に狂う私。

ふるさと納税でゲットした高級な豚肉らしく、「かなり美味いぞ!」との事。

確かにかなり美味い!でも、いつも美味いんよ。

先輩!今回もブログに載せましたよ!

夜の部

これから一気に暗くなる直前だと感じてすぐにオイルランタンに火を。

夜の部スタートです。

今思うと、御三方の夕飯をチェックしに行けば良かったな。

ああでも、それはさすがにうっとおしいか。

まだ私は夕飯を食べず、のんびりと。

さっきの先輩の生姜焼きで満たされています。

まだ何とか富士山が見えてるこの暗さが一番好きかもしれない。

なんて気持ちよく眺めていると、ヘイさんが私のテントに来てくださいました。

ホットサンドメーカーで焼いたシュウマイを持ってきています。

「どうですか?」とヘイさん。

「えええ!あざーす!いただきます!」とシェラカップに1つ移動。

「ヘイさんはお酒飲まれます?」と聞くと、「飲みますよ~」と嬉しいお言葉。

「135ミリの小さなビールで乾杯しませんか?」と言うと、「いいですねえ~」とヘイさん。

「かんぱ~い!」

「これ、ぬし釣りのやつだ!」とヘイさん。

キャンプのYouTubeをけっこう観られてるらしく、特に伊豆のぬし釣りさんが好きみたいでした。

その後、シュウマイをモグモグ。

美味しかったです!ありがとうございました。

私も遊びに行こうと、ヘイさんのテント前に行くと何やら大きな光が。

実際にこういったランタンにかぶせて使う商品があるらしく、ヘイさんはそれの代用として安い袋にワイヤーを入れて作ってみたとの事。

「今回のキャンプでこれを一番試してみたかったんだよ~」というヘイさん。

よく見ると、底の角に四角くワイヤーをテープで固定しています。

テープも目立たないよう、袋と似た色のものです。

実際、明るさ面積がかなり広がっていて、こういう物もあるんだなと勉強になりました。

御三方の夜焚き火

先輩

前からであまり見えませんが、過去のソログルキャンプ記に登場してるいつもの派手な焚き火台です。

リフレクターもついて暖かそう。

ライトがあちこちに。

このTHORのコンテナとコンテナの間に乗った鉄板いいなあ。

アオさん

写真を撮ろうとしたら、「邪魔なら移動するよ!」とやたら協力的なアオさん。

そういや昼間からやたら協力的だったなと思い出す。

こりゃ、アオさんも私がブログやってるのを知っているな?w

別にいいんですが、なんか調子が狂います。笑

細い薪が燃えててかっこいい。

私はなるべく火持ちするようにと薪を太いまま使ってしまうのですが、今度は細い薪にして焚き火をしてみようかなと影響を受ける。

ヘイさん

「キャンプは夜の方が忙しいね、焚き火とか料理とか」と言うヘイさん。

この焚き火台、もしかして先輩のかな?

先ほどの自作袋、そして焚き火とガスとメスティンを使った料理といい、とても先輩が言う初心者には見えない充実感。

私も伊豆のぬし釣りさん見てみようかな。

就寝まで

自分の居場所に戻り、あとはソロキャンプな感じで一人マッタリ。

先ほどまではソログル感たっぷりだったのに、今はもうソロ感たっぷり。

ソログルの良さはここなのかな。

グルキャンだと寝る時も一緒ってことだよね。

焚き火は暖かいものの、服装を油断したのでまだ少し寒い。

服装は大事だねと再確認。

皆のテントやランタンが光となって、みんなで暗闇での活動を助け合ってるようで好きです。

月がこの場合、親方ですね。

この日、最後に写した焚き火。

この後、焚き火を消していつもより早めの就寝です。

朝早かったのが効いてました。

2日目

夜中の3時半、トイレに行った帰りにナイトモードで撮った写真。

星がとても綺麗でした。

起床

目が覚めた途端、太陽は出てないかと慌てて撮った一枚。

まだ4時50分。

また寝ます。

この画像の数十分前、先輩から「石崎くん、太陽くるよ!」と教えていただいたものの、「今日眠いです」とそっけない返事をしてしまう失態。

そして5時46分、なんとか起きてこの画像を撮ることに成功。

太陽はあっという間に昇っていきます。

いつもの事ながら、太陽の偉大さを感じます。

ここでアオさんが、「太陽が出ると暖かくなるねえ」と一言。

御三方の朝焚き火

先輩

テーブルで隠れていますが、とても気持ちよさそうで暖かそうな朝焚き火です。

アオさん

昨夜と同じく、ピコグリル系の焚き火で楽しまれていて、とても気持ちよさそうです。

ヘイさん

皆さん私より早起きされていて、準備されていて、薪がよく燃えていて、とても気持ちよさそうです。

撤収

朝飯にカップヌードルカレーを食べた後、ちょっとずつちょっとずつ片付け開始です。

焚き火も徐々にフェイドアウト。

小さい焚き火も愛おしい。

ある程度片付いたところでコーラを買ってきました。

ふもとの2日目はなぜかコーラが飲みたくなる。

この火消し缶、ローチェアに座ってコーラを置くのにちょうどいい高さだなと気づく。

ゴミ捨て場は8:30からじゃないと受け付けてくれません。

せっかく持って行ったものの、まだ時間外で持って帰る事に。

その後、片付けながら富士山を見てひと休憩。

こっそり御三方を見たら、皆さん同じように富士山を眺めてました。

2日目のが良い天気で、富士山が見えて良かった。

4人の撤収が完全に終了したところで現地解散となりました。

これで今回の4人ソログルキャンプは終了です。

そしてこのソログルキャンプ記も終わりとなります。

数日前まで天候が危ぶまれましたが、当日は晴れてくれて良かったです。

初ふもとっぱらというアオさんとヘイさんが、富士山を見ながらキャンプする事ができて本当に良かったです。

今回のソログルに誘ってくれた先輩に感謝と、受け入れてくださった御三方に感謝です。

また今度、よろしくお願いいたします。

あ、師匠と呼ぶのだけは止めてくださいね。笑

最後まで読んで頂いてありがとうございました。