こんにちは、石崎です。
2022年12月。
山梨県 南都留郡 道志村にある椿荘オートキャンプ場でソロ×2キャンプを満喫してきました。
このブログでは初めてのキャンプ場なので紹介を含めて書いていきたいと思います。
(中央の森5を利用した視点からの紹介)
1日目
このブログではお馴染みの先輩(登場5回目)と9時に現地集合で待ち合わせ。
私は神奈川県の相模原方面から向かい、この上の画像の先を左に曲がり、橋を渡ってキャンプ場へ。
橋を渡ると、上の画像場所が見えてきます。
この右側の砂利部分が駐車場になっているので、そこでのんびりと時間まで待つことに。
続々と車がやってきます。
先輩は8:50頃に到着。
8:55くらいから受付前に並びが始まりました。
受付
すでに5組以上は並んでいました。
待っていて気づいたのは、1組ずつの受付に結構時間がかかっているという事。
初利用の客が多くて丁寧に説明されているのでしょうか。
それとも、グルキャンと思われた先客が実はソロで全て別々の受付をしているとか。
真相はわかりませんが、私が受付を終えたのは9:40を過ぎた頃でした。
入口前に薪がたくさん。
中にもたくさん置いてあります。
洗剤やラップ類、着火剤も売られていますね。
薪が充実しています。
この日は土曜日だったので、ハイシーズン料金だと思いきや、12月1日から2月末までは冬季料金。
ハイシーズンの日でも平日料金で利用ができました。
ソロ1人で2,000円です。
土日のチェックイン時間は11時からとありますが、9時に来て予約したサイトが空いていれば使用していいとの事。
「空いてなかった時はどうするんだろう、違うサイトに案内されるのかな?」とか思っていましたが、受付時に話を聞いて分かったことは、先客がいた場合は近くで待つしかないらしい。
あくまでもサービスで9時からでもいいよという事だと思うので、そこは仕方ない部分かなと思います。
空いてるのを期待して9時に来た私達。
受付も終わり、さっそく案内図を頼りに中ー5を目指し移動です。
サイト到着
初めてで道がよくわからず、思ったより遠い道のりを恐る恐る進んでいき、ようやく到着。
キャンプ場はコチラみたいな看板を右に曲がるだけで、あとは道なりでOKでした。
残念ながら先客が。
しかし、すでに撤収を始めていて、案外遅くはならなそう。
私は近くに車を停め、せっかくだからとキャンプ場を歩いてみる事に。
設備や周りの風景
トイレ
中央の森に位置するトイレです。
中央-5を利用した私達のサイトからは、歩いて約50歩で行ける距離にありました。
トイレと炊事場は近いとやっぱり便利だなと実感です。
トイレ近くのサイトにした時は、雰囲気を壊さない為にもトイレが見えないように設営するといいかもですね。
男子トイレの中は、小が2つ、大が3つ(4つ?)ありました。
炊事場と灰捨て場
水しかでませんが、8つも水道があるのは嬉しいですね。
手前のテーブルには消毒液が配置。
右側の青いドラム缶には灰を捨てることができます。
ゴミは各自持ち帰りです。
人気だという西の森付近の風景
渓流沿いはどこのキャンプ場でも人気ですよね。
木々に囲まれつつも渓流の上には空間が存在して開放感もあり、水流の音が爽やかに聴こえてくるところが良いのかなと思います。
ここは水流の音がそこまで大きくなく、ちょうどいい音量と感じました。
中央-5からもわずかに水流の音が聞こえ、心地よかったですよ。
設営
車に戻り、先輩を見てみるとタブレットでワールドカップに夢中。
タイムリーに見れなかった試合を録画で視聴中とのことで、
「俺ワールドカップモードになってきたわ、キャンプより!」とか言い出し不安に。
少ししてから先客が10:30頃にチェックアウト。
「いよいよ設営できるぞ!!!」とワクワクしながらサイトへ。
パッと見、そこまで広く感じませんでしたが、全く問題なく設営できました。
「どうお互い設営する?」との話し合いがあるのが、ソロキャンプとは違う部分かなと個人的には思っています。
今回は新幕のソロベースEXを設営。
本当はソロキャンプの時までの楽しみにとっておこうと思っていたのですが、前回のオレンジ村で我慢したのでもう我慢できません。
場所によってペグがなかなか刺さっていかず、ソロベースEX純正のペグが1本曲がってしまいました。 打ち方が悪かったのもあるかもしれませんが、できれば鍛造ペグなどの頑丈な物があると良いと思います。
ソロベースEXの写真はこの他にもいろんな角度や形をたくさん撮りました。
それはソロベースEX専用の記事としてアップしようと思います。
ちなみに焚き火台のロータスはまだ未使用のまま楽しみにとってあります。
乾杯~焚き火~昼飯
乾杯
先輩に「乾杯しますか」と言いに行く前から前回の事を思い出してしまいニヤニヤ。
またしても、「いつも乾杯したがる」と言われるのではないかと。
前回→【千葉県】オレンジ村オートキャンプ場【ソログルキャンプ記】
なんとか切り出した言葉が、「さ、先に飲んでますね」と笑いをこらえた一言。
ということで、一人で乾杯です。
最近はすっかり、設営が完全に終わってからの乾杯で、なんだかちょっと真面目になった感。
焚き火
その辺に落ちている葉や枝を集めて着火し、少し安定してから細めの広葉樹を入れ始めました。
最近はすっかりファイアスターターでの着火をしなくなり、なんだかだいぶ手抜きになった感。
ここからはしばらく焚き火を育てつつ、お酒を飲んでの黄金コラボ。
同時に睡魔にやられる危険パターンでもあります。
けど、この日はなぜか昼寝をすることなく淡々と焚き火に没頭。
今回のニューアイテムでもある薪ケース。
これだけ入れると肩にかけてシャープにカッコよくなんて歩けません。
現実は両手でそれぞれの取っ手を摑んで体の中心に持ち、がに股歩きでドッタンバッタンです。
カッコよく持ち運ぶならコレの半分くらいの量じゃないと無理なのではと思います。
ちなみに画像は4束くらい入ってます。
昼飯
キャンプのウインナーが大好きなので、これは欠かせません。
本当は炭で焼きたいんですが、炭がない今日のところはこれで満足。
画像の『ちびパン』フライパンですが、ウインナー&こてっちゃん専用になってきたような。
いや、なってきたじゃなく、ずっとなってるが正解でした。
同じ頃、先輩から生姜焼き丼の差し入れが。
「先輩は生姜焼きが大好きだな」と内心思いつつ、美味しくモグモグ。
毎度のことながら豚肉が美味い。
まったりタイム
その後、焚き火中の感じもいろんな角度から見たくなりパチリパチリ。
焚き火の前に座ったり、お酒を飲んだり、立ってウロウロしたりと、まったりと言いながら忙しい男です。
いつもは薪グリルラージを半面くらいしか使わないのですが、今日は寒さ対策も兼ねて全面使ってやるぞ!と意気込み燃やし中。
薪の消費がとてつもなく早い。
帰る頃にはめっちゃカッコよく薪ケースを持ち歩けそう。
16:30すぎ、待ちきれずランタンに火を。
途中で気づいたのですが、ガラス部分が汚い。
次回までに綺麗にしようと思います。
めちゃくちゃ暖かい。
ここらで上下にもう1枚ずつ着込み、Twitterで「寒さに負ける気がしない」宣言を。
お酒が結構入った後にするツイートや返信って後から読むと恥ずかしいことが多く、それが恥ずかしい。笑
ここらで右を向き先輩のテントを見ると、間接照明みたいな使い方をしたライトの数々がキラリと眩い。
本日の先輩のサイト
今日もテント&タープでキメてます。
さらにブラック化が進んでおります。
こだわりの配置だそうです。
個人的に一番気に入ったのはコレ。
可愛さの中にカッコよさも少しだけ感じられて好きです。
ゴールゼロのパチモンをたくさんゲットしたみたいに言ってたのですが、これがたぶんそうですよね。
こういう飾り方は自分にはない感覚なので、新鮮で面白いです。
器から漏れる光の感じがカッコいい。
コレはよくわかりませんでしたが、こういう使い方もあるんですね。
この2段にした棚が今回のこだわりのニューアイテムだそうです。
どうしても2段の棚を作りたかったとの事。
まったりタイム~夕飯~就寝
先輩のテントから戻る途中にパチリ。
なかなかいい、ポッ。笑
先輩のテントに影響されて、真ん中にミニマライトを吊るして点灯させてみたり。
これでも暖色灯の弱なので明るさ的には十分なのではと思います。
逆にもう少し暗くてもいいかも。
ゴールゼロもそうですが、切り替えでスポットライト的に使えるのが物凄く良いですね。
ヘッドライトがわりにハッキリ見たいものが見れます。
少し焚き火でまったり。
その後、夕飯にこてっちゃんと、またしても先輩からの差し入れのキムチ鍋を食べ、満足。
そして、ユニフレームのワーム2というカセットガスストーブを約4年ぶりくらいに使用。
石油ストーブとの比較で「あまり暖かくないな」と当時は感じていたのですが、石油ストーブを使わなかった今回は「思ったより全然暖かい!」というのが素直な感想です。
朝起きて寝袋から出る前、寒くていつもなら出たくないのですが、これのおかげで目の前が暖かくなり、すんなりと行動することができました。
あくまでもストーブの目の前だけです。
その後、また焚き火を見ながら飲み、まったり。
上の画像のような薪の表面を見ると、いつも進撃の巨人の超大型巨人を思い出します。
私だけですか?笑
進撃の巨人は久々にハマった漫画でした。
トイレの場所が近いので「いくら酒飲んでもすぐトイレ行けるぞー!」なんて思っていたらやってしまいました。
ここにきて本日初の寝落ち。
約2時間・・・・。
起きたら0時。
焚き火の火はほぼ消え、ワーム2の暖かさを感じるのみ。
トイレに行った後、おとなしく就寝です。
2日目
まったり焚き火~朝飯
4時頃から睡眠が浅い感じになり、起きたのは4:50。
寝袋に毛布を入れた効果もあって、前回より暖かくて満足です。
ただ、顔がさむっ。
起きてトイレへ。
近くにいたベテランキャンパーっぽい人がすでに行動を開始していました。
タープとテントを使いこなしてる感出ててカッコよかったなあ(画像なし)
トイレからの戻り。
ランタンは夜中もずっと灯ったまま。
オイルを満タンに入れたので撤収する直前くらいまでずっと灯ってくれました。
さっそく焚き火を開始。
しばらくボーっとします。
約1時間後、朝飯にこれを。
この日はお腹が朝から物凄く空いていたので、私にしては割と早いお湯沸かし。
「ただお湯を沸かしただけなのにキリっとするなやw」と思われますね。笑
最近は2日目の朝、酸っぱい物を食べるのが好きです。
そして食後、撤収の事を考えてこれ以上薪を入れるのは止めました。
撤収
残った焚き火を楽しみつつ、少しずつ撤収を開始。
薪ケースを見たら、残り3本だけ。
焚き火台は右側の方に燃えたまま放置してます。
もちろん、ちょくちょく確認してますよ。
片付け始めてすぐ気づいたのは、タープになってる部分のポールを外して画像のようにした方が撤収が楽という事。
設営時も一番最後にタープ部分を作ればよかった。
勉強になりました。
設営時、ガイロープが白くて似合わないなあと違和感があったのですが、もしかしたら画像のように「汚して染めろ」という事なのでしょうか。
んなこたないか。
ちなみに画像は、タープ部分のポールを支えてたガイロープです。
焚き火で汚れたのでしょうね。
二又化ポールを1つ購入してたのですが、初設営の時は基本でやろうと思い、使いませんでした。
次回以降の楽しみです。
9時を過ぎた後、次にこのサイトを使う客が来てウロウロと急かされる心配をしてましたが、そんな様子もなく安心してのんびりと撤収完了。
今回も現地解散となりました。
そしてこのキャンプ記も終わりとなります。
中央の森サイトを使った感想としては、自然の雰囲気を残しつつ、サイトが段々になっていてしっかり区分けされている感もあり、トイレもどのサイトからも近いので、非常に巧みにキャンプ場を作ったなという印象です。
今回利用した中央-5は隣が道でしたが、設営の向きで十分に人や車を気にせず楽しむことができると思います。
反対側の隣は中央-6サイトですが、一段下にあるので気にせず過ごせることと思います。
個人的には、たくさんのユーチューバーさんが動画をアップされているキャンプ場でもあるので、やっと来れたという気持ちもあり、嬉しかったです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。